☆ﾏｽｷｭﾘﾝの開発経緯☆
ぜひ皆様に着て満足して頂きたいﾅﾍﾞｼｬﾂとして開発した、全く新しい発想からできたﾅﾍﾞｼｬﾂ【ﾏｽｷｭﾘﾝ】。
どうしてこのﾅﾍﾞｼｬﾂを開発することになったかというと、自分が今までのﾅﾍﾞｼｬﾂを着てみたときに、「しっかり潰すとまだ苦しいな」、そして「いくら小さいサイズを着てもうまく潰れないこともある」と感じていたからです。
通常ﾅﾍﾞｼｬﾂはしっかり胸を潰すには体の寸法より小さいｻｲｽﾞを着用することで強い締め付け力を生み出し胸をつぶす構造になっています。
そのため、特に小さいサイズにすればするほど、着脱しにくいとか着用すると苦しいという不満がありました。
もちろん、着心地のためにｻｲｽﾞを大きくすれば着心地は良くなりますが、つぶれが甘くなってしまいます。
これでは快適で効果的なﾅﾍﾞｼｬﾂとは言えないと感じたことが、ﾅﾍﾞｼｬﾂ【ﾏｽｷｭﾘﾝ】を開発するきっかけです。
目指したﾅﾍﾞｼｬﾂの構造は、強い力で締め付けるのではなく、「適切な力を適切な所のみにかけて不必要な膨らみのみつぶす」ということです。
つまり「苦しさを感じずにより自然で男性的な胸のﾗｲﾝの実現」を目指しました。
店長の私、阿部がﾌｧｲﾝﾌﾞﾙｰから独立後、私と私以外にFTMのために立ち上がった多数の協力ｽﾀｯﾌの手により約1ヶ月試行錯誤を繰り返しました。
ﾅﾍﾞｼｬﾂを着たときに苦しく感じるのは、必要以外の力が体にかかってしまうからで、いかにして胸をつぶす力は損なわずに必要以外の力をかからないようにするかを考え、作っては試着し、また作っては試着しを繰り返す日々。
ﾌﾗｯﾄﾘﾊﾞｲｽ開店前、私が以前に開発に携わったﾅﾍﾞｼｬﾂの構造、特にﾊﾟﾜｰﾈｯﾄ（伸縮するﾒｯｼｭ生地）のみを使ったﾅﾍﾞｼｬﾂ構造では、生地部分全てで締め付けるため、どうしても全体的に体を縮めるだけで、締め付け感はあっても思ったほど胸のつぶれにはつながらない欠点がありました。
逆に、伸縮しない生地を使うと、よくつぶれますが、息苦しさを感じたり、体型の変化に対応できないなどの問題点がありました。
そこで、こういった問題点を克服すべく、過去の技術の流用をやめ、1からﾅﾍﾞｼｬﾂというものを見直す事にしました。
その途中では、すでに販売されているﾅﾍﾞｼｬﾂより良い物は作れないんじゃないかと諦めかけた時もありました。
そして、伸び縮みしない「綿」、伸縮性に富んだ「ﾊﾟﾜｰﾈｯﾄ」、自然な上質な見た目の「綿ﾆｯﾄ」の3つの素材と、綿に特殊加工することで、とても効果的に胸がつぶれる事を発見。
その結果、楽に着脱できて、着用時の着心地もよく、びっくりするほど自然で男性的な胸板になるﾅﾍﾞｼｬﾂが完成しました。
そして、「男性的な」という意味のフランス語から「ﾏｽｷｭﾘﾝ」と命名し、販売させていただくことができるようになりました！
私とｽﾀｯﾌ一同のﾅﾍﾞｼｬﾂへの強いこだわりからできたﾅﾍﾞｼｬﾂ【ﾏｽｷｭﾘﾝ】をぜひ一度着用して、この素晴らしい着心地を胸のﾗｲﾝを実感して頂ければ幸いです！
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